LIFE

【アメリカ留学】メリットは計り知れない

現在、アメリカに移住し10年を迎えます。現地気企業で子会社のマネジメントを行っています。

ただ私は帰国子女でも、アメリカの現地校を卒業したわけでもありません。

横浜で生まれて、32歳になるまで日本に住んでいました。

海外に目をむける転機となった出来事があります。今でもはっきりと覚えています。

2001年の大学4年生の夏、ロスアンゼルスに一か月語学留学しました。

人生においては小さな決断でしたが、その効果は非常に大きなものでした。

英語の学習が第一の目的でしたが、海外の仕事に興味を持つことができ、のちの人生を左右する経験になったと思います。

英語の勉強や興味本位で海外に留学したいという方も多いかと思います。背中を押す理由はなんでもかまいません、一度語学留学を経験してみてください。

目標をしっかり持てば、期待以上の経験、出会いがあるはずです。

この記事では、語学留学を考えている方に、アメリカ留学のメリットをお伝えします。

英語の必要性

20年前の2001年、私が学生だった頃、多くのキャリアアドバイザーから将来の英語の必要性について、説明を受けました。

学生であった私はの考えは、

◆世界二位のGDPを誇る先進国の日本で働いていれば、仕事には困らない。

◆また英語が必要な業務は一部のみで、他国の経済に頼らなくとも、日本の経済は大成り立つ

将来を、かなり甘く見てました。

それから日本の国力は想像を超えるスピードで弱り、GDPでは中国に抜かれ、高齢化者会、低出生率による人口減少の問題、終身雇用の崩壊、働き方改革、イノベーションの遅れ等々、散々な結末となったのです。

そして、国内の市場の縮小により、多くの企業が生き残りをかけて海外市場に頼らざるおえなくなりました。

ここで、必要になるのが語学力です。取引先との会話で主に使用される言語が英語となるわけです。それなりの規模の会社になると、海外部署にいなくとも、英語は必須です。

というのも、日系企業であれば、海外にある子会社とのやりとり、外資系企業であれば海外にある本社とのやりとりで、英語が必要になるのです。

例えば、営業マンの場合、昇進すれば、いずれマネジャークラスとなります。社内研修や情報収集などを通して、海外にある本社や子会社の人間と接点を持つことになります。

また、管理部門の場合は海外にある子会社の管理が必要となり、コミュニケーションは英語で行うことになるのです。また、海外に親会社がある場合は、もちろん英語でレポートを送ることになります。

取締役クラスになれば、海外子会社を統括する責任を持つことになるので、英語力なしでは、昇進はありえません。

優秀な人でも英語が喋れないと、会議などの場で自分の意思をうまく説明できないため損をしたり、肩身の狭い思いをしたりします。

その場で英語のできる部下に訳させたり、本社や子会社の人間とコミュニケーションを取れないのは、個人レベルだけでなく、会社経営にとっても弊害となります。

英語を必要としない職業を選ぶのもありかと思いますが、自分で将来の可能性を狭める結果になります。

自分で起業する場合も、海外市場を狙えることで、ビジネスチャンスは広がるでしょう。継続的な成長のためには、アクセスできる市場を広げた方がいいです。

日本は依然として裕福な国ではありますが、今後ますます経済が衰退しいくのは間違いありません。そうなると海外市場への進出が促進されるでしょう。

その時に、自分の専門分野に加えて英語が話せれば、出世にしろ、転職にしろ大きなベネフィットとなるのは間違いありません。

帰国子女やアメリカの大学を卒業した人は別として、大半の人は大学卒業までを日本で過ごすかと思います。

その間、就職に備え、短期でもいいのでできるだけ若いうちに海外で英語を学ぶべきです。

一時的に費用はかかりますが、日本で学ぶより、圧倒的に効率が良く、短期間で英語力が身につきます。

英語を学ぶための語学留学でおすすめの国は?

ずばりアメリカです。

理由は、将来英語を使うときに、アメリカ企業や顧客とのやり取りを行う可能性が高いです。下記、世界の名目GDP 国別ランキング・推移(国連)になります。

まだ、アメリカが圧倒的に大きく世界をリードしているのです。つまり、日本企業としても
今後ますます、市場規模が大きいアメリカ市場への進出を進めてくるでしょう。

英語圏であるイギリス、カナダやオーストラリアの市場はアメリカに比べると小さく、ビジネスの幅も限定的です。

国名 順位 2018年
米国 1 $20,580,223
中国 2 $13,608,152
日本 3 $4,971,323
ドイツ 4 $3,949,549
イギリス 5 $2,855,297
インド 6 $2,779,352
フランス 7 $2,778,892
イタリア 8 $2,084,882
ブラジル 9 $1,868,613
韓国 10 $1,720,489
カナダ 11 $1,712,562
ロシア 12 $1,660,514
オーストラリア 13 $1,453,871
スペイン 14 $1,419,735
メキシコ 15 $1,223,401

外務省のホームページで発表している海外在留邦人数調査統計(3ヵ月以上の滞在)を見ても、アメリカに住んでいる日本人の数が圧倒的に多いことが分かります。全体の32%を占めています。

もちろん、学生やグリーンカード保持者なども入っていますが、日系企業に勤める駐在員の指標として見れば、アメリカ市場に進出している日系企業の多さが見えてきます。


平成30年
国(地域)名 在留邦人数 前年比
1 米国 446,925 +4.9%
2 中国 120,076 -3.3%
3 オーストラリア 98,436 +1.2%
4 タイ 75,647 +4.0%
5 カナダ 73,571 +5.1%
6 英国 60,620 -3.6%
7 ブラジル 51,307 -2.1%
8 ドイツ 45,416 -0.8%
9 フランス 44,261 +3.6%
10 韓国 39,403 -0.9%

費用が安いことから、フィリピンやタイなどアジアの語学留学も人気がありますが、
将来の仕事に向けての英語学習が目的の場合、あまりお薦めできません。

なぜなら、英語の学習ハードルが低いからです。相手もネイティブではないので、英語を学ぶ日本人のフィーリングを理解し、言葉が通じつとも、何となく会話が成立するのです。

また、話すスピードも遅く、なまりが強いことが多く、本場の英語との距離は埋めれません。もちろん、ネイティブレベルの英語を使いこなす、人もいますが稀です。

そういう人は、アメリカに移住して現地企業で働いています。

アジアに何十年も駐在していた日本人が、アメリカの同僚や顧客相手に、英語がうまく通じないというのはよくある話しです。

アジアは、日本人が優位な立場で働く環境が整っています。片言の英語でも仕事が成り立つのです。

逆に、アメリカで英語を学び、それなりの熟練度となれば、アジア人との会話は全く問題ないでしょう。余裕があるくらいで、会話ができます。

したがって、将来のグローバル化を見据えて、英語力の強化が主な目的であるのなら、アメリカに語学留学するメリットが高いのです。

始めからハードルを落とさない方がいいです。

アメリカ語学留学のおすすめの場所

人気のある場所は

西海岸;ロスアンゼルス、サンフランシスコ、シアトル、サンノゼ

東海岸;ニューヨーク、ボストン

中西部;シカゴ

西海岸は日本から近く、アジア人にとっても住みやすい、気候が良い、観光地が豊富などの理由から圧倒的な人気です。

ただ、環境が整っている分、遊びに集中してしまい、英語が身につかないという人も多いでのが現状です。自制心が強くない人には、お薦めしません。人気があるスポットのため、生活費も高くなています。下記、CNBCから発表された生活費の高い州になります。

一番高いエリア 一戸建て
平均価格
牛乳0.5ガロンあたりの価格(約1.89ℓ) 平均
光熱費/月
医者診療/回
(保険無い場合)
1 ハワイ ホノルル $1,158,492 $4.18 $388.65 $129.38
2 カリフォルニア サンフランシスコ $1,243,239 $2.86 $237.13 $148.84
3 ニューヨーク マンハッタン $1,901,222 $2.56 $217.46 $105.61
4 マサチューセッツ ボストン $663,942 $1.97 $236.62 $191.62
5 メリーランド ベセズダ $794,750 $2.12 $173.95 $96.53
6 オレゴン ポートランド $549,358 $1.87 $143.33 $129.73

また、下記は外務省のホームページから抜粋したアメリカ都市別在留邦人数になります。
本気で英語を学びたいのであれば、これらの州を避け、日本人が少ない場所に語学留学するのも手です。

平成30年
都市名 在留邦人数 前年比
ロサンゼルス都市圏 68,823 +0.1%
ニューヨーク都市圏 47,563 +3.1%
サンフランシスコ都市圏 19,255 +2.1%
サンノゼ都市圏 15,077 +2.1%
シアトル都市圏 13,340 +6.3%
シカゴ都市圏 12,257 +2.8%

日本に帰ってくるという前提ですが、留学するタイミングとしては、大学生の時が狙い目です。休学して1年留学すれば、英語はかなり上達します。

時間、費用面で調整が難しい場合は、大学生の長い夏休みを利用して短期留学すればいいと思います。

その後、就職してさらに英語力が必要、あるいは海外で勉強したいとと感じる場合は、社費留学できればベストです。多くの上場企業が研修の場を提供しています。

まずはスクールウィズなどでご自身で調べてるところから、始めてください。

学生時代は、人生の中でも時間を自由に使える最高のタイミングです。留学を専門に取り扱う企業ではカウンセラーも多いので気軽に相談できるでしょう。

渡航時は留学・ワーホリ保険ならAIG損保など医療保険に加入することもお忘れなく。医療費は日本と比較にならないくらい高いため、ほとんどの人は加入されます。

最後までお読みいただきありがとうございました。