アメリカへの旅行でのホテル選びには気を使いますよね。ホテルが汚いだけで、せっかくの気分も台無しですから。
私も何度なく、汚いホテルにがっかりした経験があります。
ホームページに記載されている写真や評判だけでは分かりづらいのが原因です。いいことしか書いてない(笑)
自動的に旅行会社の提携先のホテル宿泊というケースもあります。
今回はアメリカに宿泊する際のホテル選びのお役立ち情報として、各大手ホテルチェーンをご紹介します。
私はアメリカのホテルに年に100泊以上、宿泊します。その実体験を踏まえてお伝えします。私が宿泊したことのあるホテルは中級~高級が中心です。
日本と比較するとアメリカのホテルは割高ですが、スペースが広く、ゆったりとした作りになっています。
ベッドが大きく思いっきりくつろげます。そして旅のつかれも癒されます。
もちろん同じホテルチェーンでも場所や建築年数で外装、内装は異なります。
すばり、私のお薦めはヒルトングループのエンバシースウィーツホテルです。朝食無料と夕方のハッピーアワーがお得感満載です。
ホテル検索サイト【HotelsCombined】などでも調べることもできます。
それでは、見ていきましょう。
目次
マリオット・インターナショナル
- 世界各地でマリオットやリッツカールトンなど様々なブランドのホテルや宿泊施設の運営を行う。
- メリーランド州に本部を置くアメリカ合衆国の多国籍企業
- 1927年の設立当時は居酒屋としてスタート
- 売上高は228億9400万ドル(2017年)
- 世界最大のホテルチェーン
- シェラトンやウェステンホテルを経営するスターウッドホテル&リゾートを買収
- 2019年よりロイヤリィテプログラムのマリオットボンヴィをスタート
会員ステータスにより得点は様々です。例えば、
- モバイルチェックイン
- レイトチェックアウト
- ポイント還元率アップ
- ラウンジ使用
私は、やはりラウンジを無料で使用できる特典に一番のベネフィットを感じます。プラチナエリートからラウンジが無料で使えます。
ちなみに私のステータスはゴールドで、レイトチェックアウトなどが特典で付きます。
会員の年間費は無料ですので、宿泊する際はとりあえず会員になることをお薦めします。インターネットは基本無料ですが、ホテルによってはチャージすることもあります。
会員に入っていれば、間違いなく無料で使えます。
特典 | 会員 | シルバーエリート | ゴールドエリート | プラチナエリート | チタン エリート |
アンバサダー エリート |
0~9泊/年 | 10~24泊/年 | 25~49泊/年 | 50~74泊/年 | 75~99泊/年 | 年間100泊滞在+対象となるご利用金額年間20,000米ドル |
実際の体験
- 傘下ホテルは高級度によりクラス分けされています
- 私が実際に宿泊したことのあるホテルは、マリオットホテル、コートヤード・バイ・マリオット、ACホテル、レジデンスイン、ウェスティン、ルネッサンスホテル、フェアフィールドイン、ゲイロードホテルなどです
- ホテルグループの中でベッドの寝心地がいいと感じます。
- ホテル内、室内の香りはよく、とてもリラックスできる作りです
- サービスや食事はヒルトン、シェラトンとも大差はないと感じました
- お手頃価格なコートヤード・バイ・マリオットやACホテルも十分に満足できる宿泊環境です
ホテルでの朝食は基本、有料ですが、レジデンスインホテルでは、夕方のハッピーアワータイムに指定のビールやワインなどアルコール含め飲み物、軽食が無料で提供されるところも稀にあります。
スターウッド・ホテル&リゾート
- 1937年創業
- 本社はコネチカット州
- 日本でも有名なシェラトンやウェスティンなどはスターウッドホテル&リゾートが経営していたホテルです
- 上記の通り、マリオットに買収されました
- スターウッドホテル&リゾートが提供していた会員SPGのポイントはマリオットボンボイと統合できます
- 高級ホテル、中級ホテル、低価格ホテルとクラス分けされています
実際の体験
- 私が宿泊したことのあるホテルはシェラトン、アロフト、フォーポイント・バイ・シェラトンです
- 広さや清潔度も全く問題ありませんでした
- アロフトはインテリアや内装などやや若者向けのホテルという印象でした
現在はマリオットグループに買収されています。
ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ
- アメリカの実業家コンラッド・ヒルトンにより創業
- マリオット・インターナショナル、ハイアットホテルアンドリゾーツ、アコーホテルズなどと並び、世界的に有名なホテルチェーンの一つ
- 現在、90カ国以上で5,000軒以上のホテルを運営
実際の体験
- 私がよく宿泊するのはヒルトン、ヒルトンガーデンイン、ダブルツリー、エンバシースィーツホテルです
- お薦めはエンバシースィーツホテル。所有するステータスの有無にかかわらず、朝食が無料。目玉焼きやオムライスをその場で料理してくれます
- また、部屋も2つの作りになっており、ベッドルームと居間が分かれています
- 夕方のハッピーアワータイムは指定のビールやワインなどアルコール含め飲み物、軽食がが無料で提供されます
- レストランの食事費用が高いアメリカで、このサービスはとても助かりますね
同グループのハンプトンインホテルでもステータスに関係なく朝食が無料で提供されます。残念ながら和食は準備されていません(笑)
ハイアットホテルアンドリゾーツ
- アメリカ合衆国に本拠地を置く国際的なホテルグループ
- 現在、ハイアット、アンダーズなどのブランドで、世界各地で500軒以上のホテルを展開
- 創設者はシカゴの大資産家であるプリツカ一家
- 1957年にカリフォルニア州のロスアンゼルスで一軒のホテルを買収したことからハイアットの歴史が始った
実際の体験
- 私が実際に使用したことのあるホテルはグランドハイアット、ハイアットリージェンシー、ハイアットプレイスなどのブランド
- ホテル内もきれいに整備されており、十分に満足がいく内容です
会員 資格 |
対象となる ご宿泊 |
ベースポイント | 対象となる ミーティング/イベント |
---|---|---|---|
メンバー | 該当なし | 入会無料 | 該当なし |
ディスカバリスト | 10 | 25,000 | 3 |
エクスプローリスト | 30 | 50,000 | 10 |
グローバリスト | 60 | 100,000 | 20 |
アメリカのホテル
ここで紹介した以外にも、イギリスに本部を置く多国籍ホテルグループであり世界100カ国以上で、インターコンチネンタル、ホリデーイン、クラウンプラザなど複数のブランドで4,500軒以上のホテルを運営しているインターコンチネンタルホテルズグループがあります。
どのホテルもベッドは大きく、キングサイズは日本のホテルチェーンでは見られないような大きさです。部屋も広く、大きなスーツケースを置いたらスペースがなくなるということもありません。
ステータスを持っていて一番便利だと思えるのはラウンジを利用できることと、朝食が無料となること。大手ホテルチェーンであれば、サービス自体はどこの大グループも同様のレベルという感じがします。
ロビーの見た目の豪華さは異なりますが、室内の作りは似たようなものです。ホテルのクラス度というより、築年数が浅いほどきれいです。
室内、室外のプールもだいたいのホテルでついています。
個人で経営しているようなモーテルや大きなホテルでも古い建物は壁が薄かったり、中が汚いので注意して選んでください。
アメリカのホテルに宿泊される予定のある方は、各ホテル大手チェーンの会員に加入するとお得です。年間費無料で、ポイントが貯まれば様々な特典を受けれますよ。
上記、大手チェーンのホテルを調べる。
最後までお読みいただきありがとうございました。