TRAVEL

【米国内の移動手段 ウーバー】タクシーより便利です

Uber

国内出張が多い私ですが、移動は毎回ストレス。特にタクシーが苦手です。チップをやたらと請求してくる、やからがいます。

しかもカードで支払うと、画面上に表示されるのはチップ15%、20%、25%。。。
高いしかも、チップを支払うようなサービスは受けてませんよ、と腹の中で何度も思っていました。

ニューヨークは別として、日本のように街中を流しているタクシーもあまりないので、自家用車がない場合の移動は不便だなと感じてました。

ある時、友人が使用しているのを見て、使い始めたのがウーバーです。予想以上に便利で、とても重宝。移動に関するストレスが軽減しました。

そこで、今回はウーバーとその使い方について紹介したいと思います。

ウーバーとは

カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構えるUber。携帯アプリで簡単に呼べる自動車配車サービスです。料金もタクシーに比べお得です。

  • 2009年3月に設立され、正式名はウーバー・テクノロジーズ
  • 携帯アプリで簡単に呼べる自動車配車サービスです
  • 料金もタクシーに比べお得です
  • 63ヵ国で事業を展開
  • 2019年時点の全世界のユーザーは1.1億人
  • 米国ライドシェア業界でのシェアは67%
  • フードデリバリーの事業も行っており米国シェアは24%
  • 2019年5月にニューヨーク証券取引所に上場しました
  • 日本でもUber Eatsの事業を展開
  • 2018年の従業員は全世界で22,263人、アメリカ国以外では11,488人。
  • 売上高は112億7000万ドルと日本円で1兆円を超えますが、純利益は-18億4700万ドルと儲かってはいないようです。

仮に、自分がウーバー側のドライバーになりたい場合も簡単になれます。犯罪履歴などのバックグランドチェック、個人情報、運転免許書、車種などの登録を済ませるだけです。

給与は、100%歩合で、乗車料金の確か70‐80%がドライバーに入る仕組みです。ただし、社員ではないので、福利厚生はありません。使ったガソリン代もドライバー持ちです。

ドライバーを見ていると、アメリカ人といよりは移民系の人が多いですね。あるいは、職を探している人が一時的にドライバーでお金を稼いでだりしています。

ウーバーの使い方

  • まずは、携帯にアプリをダウンロード
  • アプリ上の言語も選択できます、もちろん日本語表記も可。
  • 氏名、住所、カード番号、Emailなどの情報
  • 設定が完了すればすぐに使えます
  • 行き先を入力し、車種を選択
  • UberX,Confort,UberXL,UberPet(ペット同乗可)など車種グレード
  • グレードにより価格帯も異なる
  • 1~3人程度で利用するのであればUberXで十分
  • 車種グレードを選択し、画面下にあるConfirmationをクリック
  • 近くを走っているウーバーがあなたが待つピックアップポイントまで来てくれます
  • 早くて数分、長くても10分くらいで到着します
  • 携帯のアプリ画面でUberの車種、色、ナンバープレート、ドライバーの顔写真を確認
  • ドライバーがピックアップポイントに向かっている画像もアプリ上でリアルタイム表示
  • 時間も読めて安心です。

ウーバー特典プログラム

乗車に応じてポイントが加算。取得したステータスにより様々な特典あり。

ステータス Blue Gold Platinum Diamond
必要ポイント 0    500 2,500 7,500
ウーバーやウーバーイーツの利用でのポイント獲得
500ポイントリワード獲得
優先サポート
柔軟なキャンセル対応
ウーバーX利用時の価格保護
空港優先ピックアップ
プレミアムサポート
優良ドライバー
無料アップグレード
ウーバーイーツフリーデリバリー3回

ウーバー体験談

  • 朝5時、ボストン市内からローガン空港に向かうためウーバーを呼ぶ
  • 朝早いにもかからず約10分で到着。車種は日産アルティマ、皮シート
  • 出張のため小さなスーツケースをトランクに入れる。ドライバーは手伝ってくれず、運転席に座ったまま。こんな時もあります(笑)
  • ドライバーから名前を確認され乗車。
  • 行き先はドライバーもアプリ経由でその情報を認識済み
  • 乗車時間20分、走行距離約17kmで$26
  • 車内ほとんど会話もなく、逆にリラックス。朝はゆっくりスタート派です。
  • 空港到着後は、車から下りるだけ。忘れ物はないように。
  • 支払い手続きは不要。登録されているカードより引き落とされる。
  • 領収書は登録したメールですぐに受理
  • 利用後、アプリ経由で顧客はドライバーを評価(任意)
  • ドライバーも顧客を評価できる⇒うまくバランスが保たれています。

評価で一定数字より下がると、ドライバーにはなんらかのペナルティあるようです。
顧客側も使用制限がかかる可能性あり。

ウーバーメリット

  • タクシーに比べて価格が3割ほど安
  • 車種にもよりますが、タクシーに比べ社内も清潔
  • 呼んだらすぐに来る。(アメリカは指定の乗車場以外タクシーがほとんどないので)
  • 目的地はアプリを通して認識できるので、無駄な会話必要なし
  • 支払いも楽でチップをせがまれることもない
  • 24時間つかまる
  • いい評価を得るため、水のペットボトルが準備されている場合もあり
  • 遠隔地でもつかまる

ウーバーデメリット

  • 自分が待ちわせてしている場所と異なる場所に来るときがある(アプリ内で場所の指定ミスなどが理由)
  • ピックアップポイント到着後に長く待たせていると追加料金を取られる(数ドルです)
  • 空港で使用する場合ピックアップポイント場所がやや遠いケースがある(渋滞を引き起こすライドシェアへの空港側の対応のため)
  • ウーバーを装ったドライバーによる犯罪に巻き込まれる可能性(乗車前に必ずライセンスナンバーを確認すること)

ウーバーの感想

自動車配車サービス企業は他にLIFTなどがあり、今後も新たな企業が参入してくると予想されます。日本にも導入して欲しいサービスです。

使ってみると、面倒なこともなく、すぐに覚えます。アメリカに来る、私の同僚に事前にアプリをダンロードするよう薦めています。

日本語で表示されるので、読み取りも全く問題ありません。便利な移動手段によりストレスの軽減。素敵な旅ができます。

最後までお読みいただきありがとうございました。